大阪・関西万博へ向けて

2025大阪・関西万博が開催決定しました。
最先端のITやAI(人工知能)を利用した若い世代によるイノベーションが開花し、私たちの世代が想像もできない世界を体験できる事を期待しています。
外国人観光客をお迎えし豊かな日本文化を発信するには最先端技術と同時に古き良き文化を紹介する必要があります。昭和45年の大阪万博では政府出展として26ヘクタールの日本庭園が作られ48年経った今でも吹田市にある万博記念公園で見る事ができます。
2025大阪・関西万博の会場面積は155ヘクタールを予定しています。万博が終わった後にも万博遺産として後世に引き継いでいく日本庭園は必要です。関西の地域経済の活性化につながる、足元をしっかり見た地場産業の活性化へ向けての準備は早急に取り掛かる必要があります。

兵庫県から見ると会場アクセスにも大きな課題があります。
鉄道アクセスでは万博を見てIRに宿泊した観光客は大阪、京都へ向かいます。外国人観光客を呼び込めず関西で1人負けの兵庫県としては夢洲へのアクセスについて早急に実効性のある計画が必要です。あらゆる場面で提言していきます。