健康福祉常任委員会
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今日のテーマはユニバーサル社会づくりと障害者のくらし支援
パラスポーツ実施環境の整備の項目で、企業や特別支援学校の体育施設を障害者スポーツ推進拠点とすると書いてます。特別支援学校は県下にいくつかありますが、西播磨特別支援学校と川西市に新設の特別支援学校以外体育館に空調設備を導入する計画は無いとの事を先日県教委に確認したばかり。福祉部としての4パラスポーツにかける思いを県教委にしっかり伝えるよう要請しました。
地域活動支援センター及び小規模作業所等の運営補助の項目に補助件数が書かれてあし、R2が136件、R3が124件と12件のマイナス。内訳を聞くと小規模作業所がマイナス1。地域活動支援センターが11箇所減らされています。地域活動支援センターは市町が運営するのでどの市町がどのような理由で減らしたのか後日リストをいただく事に。
自殺対策について、twitterで自殺をほのめかす投稿があった場合、誰に通報するといいのか。投稿者に直接連絡し自殺相談窓口の電話番号を伝えるという事もありだけれども、通報先があってそこの担当者がDMを入れ親身に相談に乗るという待つのでは無く、能動的に動き機関が必要ではないか。国がやってもいいし、県がやってもいい。研究して欲しいとの要望。
言いたいことは他にもたくさんあるけど、今日はこの3点。
午後の特定テーマはウィズコロナを踏まえた高齢者施設・事業所での取り組みについて
兵庫県老人福祉事業協会から講師に来ていただきました。気になったのは特養の配置医師。配置医師は入所者の健康管理、定期健康診断や予防接種を行う医師です。
ただ、大規模な感染症の場合にも対応していただくには制度改正が必要なのかもしれません。少なくとも今回のコロナ対応に特養の配置医師が大きく貢献した事はなかったという話を聞きました。
コロナ対応で公的病院の医療資源が逼迫した際に、民間病院をどのように活用できるか議論がありました。そこに特養の配置医師にもしっかりと役割を定める事が必要なのかもしれません。