8万7千人の小さな市なのに、外国人宿泊者数が年間55万人という驚異の数字を弾き出している高山市に。
来てみて思うが本当に不便な場所。市の担当者もこんな遠い所までわざわざお越しいただいてありがとうと。
でも見るからに外国人が多数。欧米系のバックパッカーで一大観光スポットに。
夜、ご飯を食べに出ても店の中はほぼ欧米系。
でも多くの店は早くに閉店。飲食が頑張っている感じもせず。
SNSで欧米に発信されてリピート客も含め高山市が来日目的となる理由は必ずあるはず。
『北陸・飛騨・信州3つ星街道の旅』という面白い取組が功をそうしているのかも。ただ、これには岐阜県や石川県、長野県は絡んでいない。
https://www.mitsuboshi-kaidou.jp/
県が広域調整せずとも意欲のある市が県をまたいで連携している。
改めてインバウンドの推進における兵庫県の役割とは?と自問自答です。
写真は平成28年にきれいになった高山駅とその前の高山駅(Wikipediaから)。
駅をきれいにしたから観光客が増えた事ではないし、逆に古い街並みを求めて欧米系の観光客が押し寄せているのであれば、昭和感のある駅舎の方が趣もあっていいのかも。
明日は有名だという朝市を覗いてみます。