2月定例会が閉会
2月16日から3月23日までの2月定例会が本日閉会しました。
一般会計 1兆8,880億円
特別会計 1兆5,476億円
公営企業会計 2,782億円
合わせて総額 3兆7,138億円の予算を承認しました。
他に、日本一厳しいと言われる民泊条例が成立し少し話題となりました。
我々の会派が出した議員報酬の3割削減と他の4会派が合同で提出した議員報酬の4万円減について討論の際は若干野次も飛びましたが、その他の議案や議員定数の1名削減についても淡々と進行した感じです。
多くの議決をする中で『ユニバーサル社会づくりの推進に関する条例』と兵庫県議会初となる常任委員会発議の議員提案条例として『障害者等による情報の取得並びに利用並びに意思疎通の手段の確保に関する条例』を制定しました。
13名からなる健康福祉常任委員会の中に、私も委員として参加した6名の小委員会を設置し、関係団体からのヒアリングも含め計13回の小委員会を開催し制定する事となりました。
兵庫県議会では議員提案の政策条例を過去見つける事が出来ない中、一昨年の『中小企業の振興に関する条例』、昨年の『兵庫県県産木材の利用促進に関する条例』に続いての議員提案条例の制定となりました。
『兵庫県県産木材の利用促進に関する条例』は政調会長として、『障害者等による情報の取得並びに利用並びに意思疎通の手段の確保に関する条例』は小委員会の委員として関わる事が出来た事については非常にいい経験をさせて頂けたと感謝します。
条例名が長いので4月には愛称を公募します。
私案は「県民みんなのコミュニケーション条例」です。
広く認識される条例にしていきたいと思いますので愛称の公募が開始しましたら改めてご案内させていただきます。
※写真は先日の一般質問の時のものです