午前中は北部農業技術センターで座学

①有機農業を取り巻く国内外の現状と課題

　　県立農林水産技術総合センター西村次長

②兵庫県の環境創造型農業の推進

　　兵庫県農業改良課 戸田課長

③オーガニックビレッジ事業の取組み状況について

　　但馬県民局豊岡農林水産振興事務所 堀川所長

④北部農業技術センターの概要

　　北部農業技術センター 岩本所長

午後は4か所移動しながら

・おおや有機農業の学校卒業生の就農状況

・おおや高原有機野菜部会

・養父市おおや堆肥センター

・大谷校区協議会有機農業農園

午後は養父市の副市長さんも随行いただき、盛りだくさんの視察となりました 。

それぞれ感想があるのですが特記するならやっぱり給食。

よく言われる学校給食に有機栽培で作ったお米や野菜を使いたい件。養父市では部分的ですが学校給食に有機野菜を取り入れています。

有機農業に取り組まれている小規模農家さんは１年を通じて決まった日にまとまった数量を納品するのは難しくどのように出荷しているのかを聞きました。

給食で必要な食材は2週間前に養父市から連絡があり途中調整しながらも確定は3日前でいいとの事。足らずの野菜は養父市が市場で購入。規模の小さい市なので細かな対応ができるのでしょうけど養父市のやる気が感じられました。

給食で安心できる食材は魅力的。

課題は、高齢で農業を辞める方も多く有機農業に取り組む生産者さんが増えない事等。

とはいえ目標は高く。