関西広域連合議会8月定例会

徳島県議会をお借りして関西広域連合議会8月定例会
初めて来ましたがヨットがいっぱい。
隣の芝生かもしれませんが議場が無い兵庫県議会からするととても羨ましく見えます。
広域連合議会では初めて一般質問に登壇。
14名が登壇する中トップバッターという事もあり大きな話をしました。
持ち時間は片道10分、一問一答方式で2問。
・関西広域連合のこれまでの評価と今後の広域行政のあり方について
・他地域の広域化へ向けた動きについて
広域連合が発足し13年、政府の出先機関の移譲も全く進まず、他地域が特別地方公共団体としての広域連合として追随する動きも無く、広域連合のあり方が有権者に理解されているとも思えず、とはいえ奈良県の全部参加で関西広域連合がバージョンアップする事も確かです。
ドクターヘリの共同運行や広域防災、広域の観光振興等成果をあげているのも事実ですがコストとの見合いも検証されるべき。
移動手段が馬か人力でしかなかった時代に決められた47都道府県。地方分権を進め広域行政の枠組みも時代に合わせる必要があるのは自明。
広域連合が道州制への布石となるのかわかりませんが、少なくとも道州制を見据えた動きのフロントランナーなのは間違い無いと思う。