県議補選へ臨むにあたって

県議2期目の折り返しで辞職し宝塚市長選挙に挑戦しました。結果は落選。中川市政3期12年で大幅に悪化した宝塚市の財政や老朽化が進む公共施設、計画通りに進まない市道整備、この街で暮らしていて感じる衰退感など様々な課題が宝塚市にあり、いまここでこの流れを変える必要があると訴えましたが力及ばず、民意は中川市政の継続にありました。僅差と評価して頂く方もいましたが1人を選ぶ市長選挙は1票でも多い方の勝ち。1643票差の重みは尊重します。とはいえ政党色を隠し完全無所属と言いながら立憲社民共産の政党丸抱えの選挙を行い当選した新市長の行政運営を傍観する事も、私に投票して頂いた2万7千を超える方々の期待を裏切る事になるのではないか、党や私に頂いた期待を今後どのように生かしていくのか考えながらこの1ヵ月を過ごしてきました。

緊急事態宣言が発令されるまでは駅に立ち、緊急事態宣言が発令されて以降はゴミ拾いを続けました。支援者だけでなく人前に出て人目に触れる事で貴重な多くのご意見を頂きました。頂いたご意見の多くはコロナ対策への不満でした。感染力の強い変異株に入れ替わり新たな局面に入ったという不安感の強い方も多数いる中で、保健所が休みとなるGW中に繋がらない発熱電話相談窓口への不満や、情報発信しない宝塚市への不満も多く寄せられました。ワクチン接種の予約についても混乱する事は織り込み済みで進めそのストレスを放置する姿勢も市民の不満につながっています。

インド株への不安も重なり喫緊の課題は財政再建でも市道整備でも無くコロナ対策とのご意見も頂きました。ワクチン接種の実務は宝塚市が全力で取り組む必要がありますが、重症者病床の確保から生活困窮者への支援など地域医療の確保やコロナ禍による経済施策や私権制限に伴う補償は国や県の役割です。県議在職中の6年間に医療を所管する委員会に4年所属していた事、昨年の2月から本年4月にまでは私なりにコロナ対策について様々な提言を県に行ってきた事を評価して頂く方も少なからずいました。コロナ対策に全力を尽くす事が私に頂いた多くの期待に応えるものだとの後押しも頂きました。そして私自身も宝塚市の内情を理解し国や県に繋ぐ役割としてもう一度宝塚市のため仕事をさせて頂きたいとの想いが次第に強くなりました。

自らの辞職で欠員の出た補選に立候補する事についてのご批判は受け止めます。恥を承知の上で立候補し有権者の判断を仰ぎ、もう一度県政の場で仕事をさせて頂きたい。宝塚市の皆様へは私のやってきた事これからやろうとしている事を丁寧に説明しご理解頂ける努力を続けます。これで終わりにしない。その責任を感じながら強い想いを持ち兵庫県議会議員宝塚市選挙区補欠選挙に臨みます。モヤモヤしていた気持ちも整理します。もう悩まない。ご批判には仕事で返すしかない。まずはスタート地点に立てるように選挙に臨みます。緊急事態宣言下での選挙で人が動いて感染拡大させてはいけない。明日からはどのような選挙をすべきなのかを懸命に考えます。至らぬ点は多々ありますが、今後ともご指導の程よろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが、党には有権者に訴える機会を改めて与えて頂けた事に感謝します。