健康福祉常任委員会の調査

健康福祉常任委員会の調査
県庁の会議室で県立淡路医療センターとオンラインで繋ぎコロナ禍での医療について調査。
その後に、
淡路県民局で管内概況と洲本健康福祉事務所(保健所)の事務概要、
東播磨県民局で管内概況と加古川健康福祉事務所(保健所)の事務概要について説明を受け質疑。
明石市の社会福祉法人明石恵泉会で意見交換。
気になった事は、
淡路島は人口12万人で11病院。その中でも県立淡路医療センターが400床を超える病床なので、人口比の病床数は県下ダントツの医療圏域です。医療が島内でほぼ完結している事からの数字ですが、乱暴にいえば人口23万人の宝塚に病床数400床の県立病院が2つある勘定なので羨ましいのです。とはいえ子育て世帯の流出もあり高齢化率は38%。県平均29%を大きく上回ります。
他に気になった事として、障害児の福祉として特別児童扶養手当というのがあり1級は月額52,400円、2級は34,900円支給される国の制度があります。その制度を市町別で比較すると県下41市町で認定率に大きな差があり、原因が分からずモヤモヤしていました。という前提で加古川健康福祉事務所の事務概要にあるデータを見ると明石市のデータの違和感。令和元年と令和3年との比較で特別児童扶養手当の受給者数が94人増加。公平公正な認定が必要なのは言うまでもない事なので、認定率に大きな差が生じている原因は引き続き調査してみよう。と思う明石市の数字でした。