阪神産黒大豆枝豆の特産化 成果報告会
県では阪神産黒大豆枝豆の特産化を進めてますが、変色等で流通に乗らない未利用豆が相当数あります。その数約56t。農家さんが出荷する約4割が未利用豆になってるとか。品種改良や出荷方法の見直しで未利用豆を減らし農家の収入を上げていく事が必要です。
とはいえ未利用豆は確実に出てくるので、流通に乗らなかった豆の有効活用が必要でJA兵庫六甲さんのご厚意で未利用豆を分けて頂き、障害者施設で新たな商品開発を行っています。
そして今日はその成果報告会。
いたみ杉の子(伊丹市)
こむの事業所(宝塚市)
希望の家(宝塚市)
グッドサマリタンソーシャルファームかがやき(猪名川町)
4つの団体から商品開発等の報告がありました。
初年度という事でそれぞれの事業所さんの苦労された話があり、またそれらを他の事業者と共有できたのは良かったのではないでしょうか。
農家さんの収入を上げるという事はもちろん、障害者施設で働く方々の収入を上げていく事が必要なので、今後の取組みに期待です。
因みに、2021年の12月に高砂の施設で納豆を作っている事を知り、県民局の会議で障害者施設において阪神産黒大豆枝豆を使った商品開発はできないものかと提案したのは私です 。
この提案が採用されたかどうかは別の話ですけど 。