兵庫県が中国へマスク100万枚支援

感染収束が見通せない。医療機関のマスク不足もニュースとして流れている状況で、県民の安心安全は守れるのか。
兵庫県はマスクの備蓄数を120万枚とし三木防災公園で保管。今回そこから100万枚を中国へ。
大阪府知事のツイッターを見ると大阪府の災害用備蓄マスクの必要数は50万枚。人口比で単純計算すると兵庫県は31万枚。現状20万枚しか在庫が無い。
そもそも120万枚の備蓄は根拠があっての数字。100万枚を外国へ寄付するなんて事は想定に入っているわけがない。
新聞で大きく取り上げられていないので知らない人も多いかも。県のHPにも記載はない。
穿った見方だけど三木防災公園にTVの取材が入っている事から当初は意気揚々とプレスリリースを流したが、批判が多く公報を最小限にしているのではないか。
因みに岡山県総社市の市長はツイッターで
「本日までで新型コロナウイルス対策用のマスクを総社市内43万個、概ね配布が完了いたしました。内訳は市民個人へ23万個、医療機関、福祉施設、学校等に20万個」
と西日本豪雨の被災市だからなのか市民優先の対応をされています。

写真は神戸新聞と日テレニュースの記事と吉村さんと総社市長のツイッター