定例会が閉会しました

12月14日 12月定例会が閉会しました
台風被害による補正予算やJKビジネス等を制限する青少年愛護条例の改正等を審議。
また、維新として知事等の特別職を含めた県職員給与のアップや議員のボーナスアップ等に反対をしましたが、すんなりと成立させてしまいました。
県職員の給与は県人事委員会の報告及び勧告に基づくものですが、人事委員会の報告書のベースとなるものが、県職員と大企業との比較である以上、比較するものが違うだろうというのが我々の主張です。
県職員の給与について高い安いを論じているのでは無く、国主導のアベノミクスにより大企業社員の給与が上がっている中、中小企業についてはどうなのかと。
兵庫県内に本社を持つ中小零細企業の業績及びその人件費については兵庫県の経済政策が結果責任を負うのではないでしょうか。
そして、兵庫県の中小零細企業に対する経済政策が成功し中小零細企業で働く方々の給与が上がっているのであれば県職員の給与も合わせて上げればいいのであって、そこを何ら考慮せず大企業の仲間に入れてほしいかの振る舞いは理解できませんし県民感情に沿っているとも思えません。
合わせて何ら関係性も無いのに議員のボーナスまで上がりました。議員それぞれ地元で報告会の開催やビラの作成を行っていますが、果たしてどれだけの議員が自分たちの提案でボーナスを上げたと報告しているのか。
県民に報告出来ない様な事を議会で行っているのであれば、そもそもそれはおかしいのだと言う必要があります。今回の議員のボーナスアップを提案し賛成した会派は自民、公明、民進系の会派です。
これら会派に所属する議員による県政報告会があればどのような理由で上げたのか説明を求め、それはおかしいと指摘して頂くと助かります。
※今定例会で登壇の機会が無かったので過去の写真です