兵庫県知事批判文書で自民が百条委員会の設置提案

第三者機関の設置については適法かつ適正な調査となるよう議会も関与できる仕組みを知事に要請し準備頂いている中で並行し百条委員会は無理筋。 第三者機関での調査とは違い百条委員会は出席や証言を拒んだ場合に罰則が科される強い調査権限を持つのでより一層慎重に取り扱わなければならず、齋藤県政に不満があるとかの理由で進めるべきではない。 まして今回の件は調査対象が知事や副知事だけでなく多くの職員に及ぶという事を自覚すべき。知事を批判した当初の文書は伝聞が多く元西播磨県民局長には誰から聞いたのか聞かざるを得ない。証言次第では調査対象が多くの職員に及ぶ事になり県職員に多大なストレスとなる。 また、議会の総意として第三者機関の設置を求めたのに、第三者機関の調査報告を待つこと無くより職員に負担をかける百条委員会を並行して設置する事は理解に苦しむ。 来年夏の知事選へ向けて政局絡みであるのであればもっての他。 本日より6月議会が開会。10日間の短い会期ではあるものの7日の代表質問、10日の一般質問でこの件について質問が出るとも聞いておりまずは知事からの答弁を聞き判断すべき。