身を切る改革は報酬削減と定数削減がセット

気になる点が1つ。我々の掲げる身を切る改革は報酬削減と定数削減がセットなのに今回自民党に求めている #12本の矢 に報酬削減が入って無い。 兵庫県議会の政務活動費について不適切な処理により議員辞職、刑事告発された方もいて、改めて報酬と政務活動費のあり方を議論すべきとも思っている中で、地方議会とはまた別の国会議員の報酬と経費についてあるべき姿は連立で議論されても良さそうに思います。 因みに兵庫県議会では事務所家賃や事務員給与は政務活動と政治活動の線引きが出来ないため50%案分とされ、家賃と給与に20万払えば10万は自腹です。議員報酬と言いながら給与扱いなので確定申告で経費算入する事もできません。他にも案分があり活動量が少ない議員は自腹も少なく、活動すればするほど手取りが減っていく仕組みは変えた方がいいと思ってます。 具体的には議員報酬は今より低くても全然OK。ただ議員活動としての経費部分は透明化し持ち出しの無いようにしたい。 もひとつ言うと、市内での移動が多い時にはあまり気にならないガソリン代も広い兵庫県で県内各地へ行く機会が多い月は50%案分は持ち出しが多くなります。プライベートでの移動がほとんどなくてもガソリン代は50%案分です。高額な報酬を貰っているから残りはそこから出せばいいとされているのは変えたい。 とはいえ不祥事を起因とし再発防止で厳しくなってしまったという側面もあるので声高に言えない所でもあります。