2月定例会
本日より3月24日までの36日間になる2月定例会が始まりました。大きな議案は来年度予算案と今年度の補正予算です。来年度予算は予算特別委員会が組織され議論されますが、補正予算は早期の執行が必要な事業も含まれる事から本日知事より提案説明を受け、続けて各会派による代表質問、委員会審査を経て..
先程成立しました。医療提供体制の強化、検査体制の充実は従前の補正予算でも対処してきましたが、新たにワクチン接種体制の整備に予算を振り分けています。また、企業の事業継続や、雇用環境への対策等地域経済への支援も含まれています。
補正予算の規模は一般会計で2257億円、特別会計で15億円、公営企業会計で6億円になりました。来年度予算で目についたのは大規模プロジェクトの深度調整です。県庁舎の建て替えは基金に積み立てる30億円を確保できず、阪神南と阪神北に別れている県民局の統合も庁舎整備の着工が1年遅れます。
但馬空港の滑走路延長や大規模アリーナの建設も慎重に検討との表記になりました。触れられていませんが兵庫津ミュージアムに併設されるひょうごはじまり館もこのような環境下においては不必要な事業であると考えます。
因みに毛色の変わったものもあり、猫の適正飼育に関する動物愛護センターのリニューアル費用として2億700万が補正計上されました。