議員のボーナスアップ

県議会でも議員のボーナスアップ議案が12日に可決します。
可決しますというのも、知事等特別職の期末手当が上がるのに合わせ議員の期末手当も上げようと各会派代表者会で議題になり我々維新は反対しましたが、自民、公明、県民連合(民主系)の3会派で共同提案されたので数の力で可決されます。
県民の所得が増え議員の期末手当も上げさせて欲しいという話であれば一定の納得感も得られますがそうでは無いのです。
国の特別職に合わせ知事の期末手当を上げるので議員の期末手当も遡って上げるという話です。
とはいえ知事は期末手当も含め月額報酬の3割カットを行っており職員給与の増額に合わせ知事の期末手当を上げるのは一定理解できますが、5%しか報酬削減していない我々議員が知事が上がるからという理由で一緒に上げるというのは前提条件が違うよとしか言いようがありません。
物価高で県職員の給与を上げる事には賛成ですが、県民の平均所得が増えない中お手盛りで自分達のボーナスを上げるのは賛成できません。
我々議員の給与アップは県民の所得が上がった後でいいのです。