神戸陽子線センター 開設記念式典

兵庫県立粒子線医療センター附属
神戸陽子線センター 開設記念式典
12月1日に県立こども病院に隣接する形で、神戸陽子線センターが開設されます。
小児がんは7割が完治するそうです。残りの3割と、放射線障害を考慮し、最先端の陽子線治療施設が稼働します。
国内では小児がん患者は年間2500名、その中で放射線治療の適用患者は600名。国内に分散しているのでノウハウが蓄積しないという課題があります。兵庫県では平成13年より粒子線医療センターを開設し粒子線治療のノウハウを持っており、今回、小児がんに対応する施設となりました。正直なところ患者数の見込みは不明だそうですが、小児がん患者の空いた時間で大人の治療も行う予定です。