所信表明
平成27年6月11日
本日より4年間の任期が始まりました。
思えば4月12日に投開票日があり翌日に当選証書を頂きながら震災特例で2ヶ月のずれが生じてましたのでようやく宙ぶらりんから開放された感じです。
1期目1年生議員として物分かりのいい人にはならないというのをベースに置きながら4年間県議という仕事をさせて頂きます。
まずは悪しき慣習を表沙汰にしていく。
歴史のある議会ですから先輩達が作り上げてきた良いものは継承しつつ、以前からやっているという理由でしか説明が出来ないものがあれば真っ先に正していく。
おかしいかなと思いながらも、皆がやってる事だからと自分に言い訳している人たちを奮い起こす。
87人中9人の少数会派が出来る事など高がしれてます。そこは仲間を増やしたり世論を引き寄せる事で果敢に突き進む。
維新の党に対しての期待票を裏切る事の無いような仕事をしていきます。
出来る事は限られています。時間を見つけひたすら表に出て訴える。少しでもこちらに分があれば些細な事でも相手方にダメージを与える事が出来るはず。
結果としてそれが議会内での緊張感に繋がりきちんとした議論をする事で県政を変えていく。
わずかながらでも4年後には兵庫県が変わったという事実を作る。
ご期待くださいとはなかなか言えませんのが叱咤激励も合わせ4年間お付き合いお願い致します。
維新の描いていた大阪都構想は今頓挫していますが、何も変えずに今まで通りにやっていれば右肩下がりなのは間違いありません。
基礎自治体と広域行政との役割分担を明確にし行政の無駄を省いていく。既存政党に改革が出来ないというのは今回大阪での住民投票で明らかになりました。
党の一翼を担う議員として今は新たな統治機構改革の制度設計を模索しながら政党としての地力を蓄えていく時期と捉えております。
党勢拡大へのご支援も引き続きお願い申し上げます。