明石学園学園祭

家庭や学校などで適応できず、不良行為や問題行動、対人関係等の課題を抱えた子ども達が暮らす明石学園(児童自立支援施設)の学園祭へ行ってきました。 この学校は職員夫婦と子ども達が同じ屋根の下で共に生活する小舎夫婦制が特徴です。 歴史は古く116年前の明治42年から続く県の施設で、6700人を超える子ども達を社会に送りだしてきました。 現在は51名がこの学校で学んでいます。 学園祭は初めて伺ったのですが、敷地もゆったりとしており、課題を抱えた子ども達にとって無くてはならない居場所になっています。 学園祭へ向け制作された作品はとても良くできており、ステージでは朗読や演劇、クイズ大会に合唱等、ふだんは離れて暮らす保護者さんを感動させる出し物も多くその感動のおすそ分けを頂いてきました。