市長と知事の意見交換会

市長と知事の意見交換会
伊丹市、川西市、宝塚市それぞれ陪席させて頂きました。
まずは伊丹市
応接室には名札が用意され、県に要望する資料もしっかりと用意されていました。藤原市長からの要望事項は2つ。
・市立伊丹病院を救命救急センターに指定して欲しい
救命救急センターは100万人が住む阪神南に3か所、70万人が住む阪神北はゼロ。救命救急センターの指定は知事が厚労省に認可申請するもので、伊丹市立病院が近畿中央病院と統合再編し600床の新しい病院に生まれ変わるタイミングで指定をとの事。救命救急センターとなる事は宝塚市民にとってもありがたい話です。
・太陽光パネルの共同購入は県がリードして欲しい。
伊丹市と神戸市が組んだ太陽光パネルの共同購入が実績を上げている事から、神戸市、西宮市、尼崎市、芦屋市、宝塚市、伊丹市、川西市、三田市、猪名川町の8市1町で共同購入する事になったが、県で共同購入する方がスケールメリットが出るので県主導での仕組みを作ってほしい。温室効果ガス削減へ向けて具体的な取り組みが必要です。
次に川西市
越田市長からの要望事項はコロナ対応が中心
・コロナ対応で県の保健所業務がひっ迫し、市役所が県と一緒になり自宅療養者へ物資の提供を行ってきたが費用負担が厳しくなってきた。財政的な措置が欲しい。
また、新設予定のESR川西ディストリビューションセンターについて知事が興味を持つ場面もありパートを含め3000人の雇用が生まれるとの説明も。尼崎にアマゾンの物流倉庫ができるのも同様で、阪神間は従業員の確保にメリットがあるとの事。高速沿いに物流センターを含めた企業誘致は多いが従業員を確保するコストを考えると今後は都市部近郊にならざるを得ないかも。
次に何かと話題にしている宝塚大橋を見て頂き
最後は宝塚市
山崎市長からは
・武田尾駅のバリアフリーに協力して欲しい。
観光施策に触れる場面もありましたが具体的な要望は1件。知事から西谷についての話がでたり、知事がまだ歌劇を見たことが無いという話で盛り上がるも雑談ベースで折角の機会なのにもったいない感じ。コロナ対応はもちろん、南口の再開発や市立看護専門学校の所管替え等の要望もあったろうにと。そこは県議の仕事としてやるんですけども…